特別養護老人ホーム若葉台

トップページ > 福祉施設・障がい者福祉施設一覧 > 特別養護老人ホーム若葉台 > 活動状況

活動状況

感染対策をしっかり行っています

研究発表②

 第9回鳥取県福祉研究学会にて、新鳥取グループの職員が利用者・職員双方に負担の少ない移乗介助技術である『膝のせトランスファー』について発表し、学会奨励賞(優秀賞)を頂きました。

研究発表③

 第10回鳥取県福祉研究学会において、ポジショニング・シーティングの技術向上による褥瘡・拘縮の予防、福祉用具の活用による移乗技術の向上について、当施設すずらんチームが発表した『移乗介助技術の向上~安心し心地よいケアを目指して~』が鳥取県知事賞(最優秀賞)を受賞しました!

食事への挑戦

 食事は、健康的でおいしく楽しんで食べられるだけでなく、安心して食べられる事も大切です。
 嚥下障害があり、むせて最後まで食べられないことが続くと低栄養を引き起こしたり、食べる喜びが失われかねません。
 この問題を改善する為、むせなどが起こりにくいよう食べ物の形態を変えて提供する食事、これを嚥下食といいます。
 若葉台では、この嚥下食を『ふんわり食』と呼んでいますが、口の中でバラバラにならないようまとまっていて、飲み込みやすい形態に仕上げています。また、いくら安全でも美味しくなければ食べては頂けないので、味や見た目にもこだわって作っています。

家族会

 平成30年度若葉家族会を開催し、19名のご家族様にご出席いただきました。
前年度の事業報告や職員紹介をさせていただいた後、作業療法士がパワーポイントを使用し
福祉用具の必要性についての説明と施設で使用している福祉用具の紹介をしました。
その後福祉用具体験コーナーを設け、今年度導入予定の吊下げ式リフトをはじめ、エアマット、自助具、
いざえもんシート、スライディングボードなどの体験を行っていただきました。
普段見ることのない福祉用具も多く、ご家族の皆様は興味深そうに体験されていました。


生活の質の向上

 若葉台では、介護福祉士・看護師・作業療法士・歯科衛生士など、様々なスタッフが専門性を活かして相互に連携し、「一人ひとりをみつめる幸せづくり」を目指しています。より良い生活の場であるために各職種が課題を持ち、委員会活動等を通じてサービスの改善を図り、それぞれが連携しながら生活の質の向上に取り組んでいます。
 また、新たな介護技術の導入にも力を入れ、ご利用者にも職員にも負担の少ない介護を目指し取り組んでいます。

外出支援の取り組み

 ショッピング・レクリエーションの外出はもちろん、もう一度自宅へ帰ってみたい、住んでいた町へ出掛けたい、思い出の場所へ行ってみたい、そんな当たり前の願いを叶えるため、若葉台では外出支援に力を入れています。

地域との繋がり

 若葉台地区民生児童委員協議会、若葉台地区公民館と連携し若葉台地区において介護予防教室「おげんきプロジェクト」の開催を行っています。若葉台より講師スタッフを派遣し、地域の住民を対象に介護保険制度についての勉強会、認知症の勉強会、料理教室などを実施しており、住民が地域で支え合う仕組み作りにも取り組んでいます。

研究発表

 若葉台では質の高いサービスを目指し、各委員会を中心に日々研究を行っています。 

平成26年11月25、26日に香川県で開催された全国老人福祉施設研究会議にて、若葉台で活動中のターミナル委員会が『看取りケア』について発表し、奨励賞を頂きました。